通信制高校について

通信制課程が置かれている高等学校のこと。

通信制高校は本来、家庭の事情や仕事の関係で全日制や定時制高校に通えない人のための教育制度だった。

しかし、最近では中学時代の不登校生や高校中退者の高卒資格取得、いったん社会に出たが改めて大学を目指したい人など、多様なニーズを持った人が入学するようになっている。

通信制高校は全日制高校と学習システムが大きく異なる。

学習する科目は自由選択で、自分が選択した科目のスクーリング（授業）への出席と、レポート（学習課題）の作成提出及び単位認定試験により単位が修得できる。

しかし、レポート作成は、教科書や学習書等を頼りに自学自習で完成させなければならない。

学習する科目数と科目毎の提出回数・提出期限を考えると、相当な根気と努力を要することになる。

これが原因で高校卒業をあきらめたという事例もよく耳にする。

並木学院福山高等学校では、週２日程度通学（２日制コース・４日制コース）することにより、この大変なレポート作成を完全にサポートする。

さらに、学力向上のための学習指導、各種検定の特別指導、卒業後に向けた進路指導など通常の通信制高校では受けることのできない様々なサポート体制を整えており、卒業資格取得をより確実なものとしていきます。

「全日制高校」では留年した場合、修得できていた科目も再度取り直す必要があるが、「単位制」の本校は、不認定となった科目があっても次に再履修すれば大丈夫。

前の高等学校で修得した単位や、在籍期間を加算する事ができ、通算3年間で卒業が可能。
（※修得単位数・入学期確認）

高大・高専連携科目、各種検定対策科目を開設しているため科目選択の自由度が高く、興味・関心に応じた科目の学習が可能。

一人ひとりが自分だけの時間割を作る。